ホストクラブ

 ホストクラブが受けるのは、みなさん淋しいからなんでしょうね。アイドルにハマる人は疑似恋愛を楽しんでいるのでしょうが、同じ擬似恋愛でも一歩進んだ「直接的な疑似恋愛」をホストクラブでは販売していて、ホストに通う女性客はそれを購入しています。昔からキャバクラビジネスがあったのと同じです。固定観念で、女性がここまでお金を使うとは思っていませんでしたが、実際は使ってしまうんですね。そしてそのホストクラブにいくために風俗で働きます。ホストクラブでは、100円で仕入れたお酒を10,000円で売るので儲かります。高いお酒が飲みたいわけではなく、その推しとの時間を買うわけです。地下アイドルのチェキビジネスと仕組みは同じです。儲かる仕組みになっているものは儲かります。儲からないビジネスは、儲かる仕組みになっていないので、いくら努力しても儲かりません。需要の無い物を販売促進の努力をしても、需要が無いという事実に気づかない限り、いつまでも無駄な努力を続ける事になります。